リトルハンセンのウェブサイト
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せばめる肩にそえる指先は ほどけてとけた手と手の片割れ その指先は 目の覚めるところと生活の響き いつものテーブルにのせて眺めて いつの日も ひろげてたずねる目の先には 逸らせて気付かないねんどの目 その目の先は 晴れた通りを軽く流して 洒落た背のイスにかけて話して いつかの日にはと思う 朝の顔に落ち着く風が吹いた まさかの日差しも告げる始まり わらう子供と兵隊さんの祈り 包装紙重ねてくるみ包んでいる
朝の顔に落ち着く風が吹いた まさかの日差しも告げる 朝の風に落ち着く顔が見えた まさかの日差しも告げる終わり 抜け出し背伸びした温かい朝 隣は余韻だけ残す、静かに 微かでもわかるように